ゲストが今日帰り溜まってた用事をしようとしたけど、海が気になって結局午前中数時間だけロングで波乗りに行った。思ったよりサイズがあり胸~頭くらいの掘れた波でパチンコ玉のように何回も巻かれた。その時、リーフで何箇所か切ってしまい、指先には細かいサンゴが刺さってた。以前ニューカレドニアにいたとき、サンゴのケガにはライムを塗るのが一番と言って一度塗ったことがあるが、その激痛はメンソレータムの比じゃない。でもほんとにすぐ治った。
夕方もう1ラウンド海に行ったが、今度は違うボードにした。
このボードは今から15年ほど前に知人からもらって生まれて初めてサーフィンしたボードだが、その時は波に巻かれっぱなしでいい思い出はなく、その後何回か使ったがやはりちゃんと乗れないので、そのまま他所の家の倉庫で約10年間眠ってた。
何を思ったのか数ヶ月前に引き取りに行き、自分でリペアし今日ようやく再デビューしたのです。長さは5.6(170cmくらい)とほとんど乗ることのないサイズですが、今の自分の技術(以前よりマシってこと)だったら十分楽しめた。今で言うトランジションボートみたいなので、シングルフィン。
ボードを変えるだけでまたまたサーフィンが面白く楽しかった一日だった。しかもこのボード、かの有名なモスボード。これは知る人は知るブランドなのです。
ハンドメイドで作られたサーフボードはシェイパーの魂が込められてるので何か”生もの”を感じる。10年近く眠ってたボードが久しぶりに海につけ波を滑走してなんだかボードが喜んでるような気がした。それとボードに対して喜びと申し訳なさも同時に感じた。
この冬はお気に入りとして乗り込んで行こう。
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